一般的にフルラッピングの場合、広告費以外に別途製作施工費が100万円程度かかります。依頼内容によってはデザイン制作料、バス会社によっては意匠審査費用・保険申請料・撤去費用などが別途加算されます。
事前に詳細な見積もりを取り、総費用を把握したうえで予算を立てることが重要です。また、契約前に「追加費用が発生する可能性」について確認し、不明点があれば担当者にご相談いただきながら進行することをおすすめします。

バスラッピングの十分な費用対効果を得るためには、最低でも6か月以上の掲載期間を検討することをおすすめしております。
短期掲載の場合、ターゲットに広告内容が記憶される前に掲載期間が終了してしまうリスクがあります。
その上で短期掲載を選ぶ際は、特定のイベントやキャンペーンの告知に限定するなど、目的を明確にすることが成功の鍵です。目的に応じて掲載期間を調整することで、より効果的なプロモーションを実現できます。

バスラッピング広告は人気の高い広告媒体であり、特に視認性の高い路線や主要エリアを走行するバスは、広告枠が早々に埋まることが少なくありません。企業や自治体による長期契約も多く、希望するタイミングで広告枠が確保できないケースが発生することがあります。

そのため、掲載を希望するエリアの空き状況を早めに確認し、余裕を持って申し込むことが重要です。また、希望のバス会社・営業所の枠が埋まっている場合でも、類似エリアの別営業所や代替路線の提案を受けることで、スムーズな出稿が可能になる場合があります。まずは早めに相談し、選択肢の幅をひろげましょう。

意匠（デザイン）基準を満たしていない場合、デザイン修正が必要になり、スケジュールが遅れる可能性があります。
事前にそれぞれのデザインガイドラインを確認し、意匠審査のスケジュールを考慮した計画を立てることが大切です。

一部バス会社にて、営業所ごとの平均乗降員数を公開しております。
広告掲載希望のお客様には最新の参考資料をお渡しいたしますので、お気軽にお問い合わせください。

広告を出したいバスの日毎や月毎の走行回数については、目安資料をご案内することはできますが、多くのバスは特定の路線に固定されず、管轄エリア内をローテーションで走行しているため、正確な回数をご提示することは難しい状況です。

また、点検や保守などによって運行しない日があり、車庫から出庫しない場合もございます。そのため、特定の地点を基準とした「1日や1ヶ月での通過回数」はあくまでも目安としてご理解いただけますようお願いいたします。

詳細については、個別にお問い合わせください。

恐れ入りますが、ラッピング広告掲載における広告主様ごとの視認率・広告到達率等のレポートは、サービスとして提供しておりません。

「バスラッピング広告が本当に効果的なのか？」と不安に思う方も多いかと思います。特に、デジタル広告と異なり、直接的なコンバージョン計測が難しく、費用対効果をどのように評価するかが分かりにくいという声をいただくことがあります。
バスラッピング広告は地域密着型のマーケティングに向いている広告であり、ターゲット層が利用するエリアでの運行かどうかを考慮し、お申込みいただくことになります。
なお、近年効果測定の一部ツールとして活用されることの多いQRコードの掲載は、バスの走行中に読み取ろうとする行為が事故につながる可能性があるため、安全上の理由から禁止されているケースがほとんどです。

直接契約できるバス会社もございます。

お客様の商圏を基準に、そのエリアを走行しているバスを管轄しているバス会社・営業所をお選びいただくのが最も効果的です。

例えば、名古屋駅を中心に周知したい場合、名古屋市営バス「名駅16（浄心）」や名鉄バス名古屋営業所など、名古屋駅周辺のエリアを運行するバス会社を選定することで、商圏の生活者に向けた広告訴求が可能になります。
なお、商圏に基づく最適な営業所を選定するために、訴求エリア（駅・市区町村等）の情報をお知らせいただければ、当社担当者がお調べしご提案させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。